朝起きたら、吹雪いてました。雪が。

 

寒い!!白い!!何か舞ってる!!!

 

しばらくして、ようやく雪だと気づきました。積もりはしないでしょうけど、この雪の中、外には出たくなくなりますね。ただでさえ、冬は内臓が血を引き込みやすくなり体表面は熱が行き渡りにくくなるので、身体全体が冷えないように対策することが重要です。

 

特に身体の表面から寒さ（寒邪）が入り込みやすい部分は、肘や膝などの大きな関節部位。加えて西洋学的に言えば、頸動脈や内股動脈などの首筋や内股部分の太い動脈（大動脈）が比較的体表面近くを流れている部分を冷やさないようにご注意ください。大静脈も心臓に血液が戻っていく血管なので、冷やさない方がいいですね。

「冷え」および「冷え性」は決して侮ってはいけません。一つ一つの細胞に疲労物質がたまったり、細胞自体が変形してしまったりすることだってあると考えられています。それが長年に渡って蓄積されていったらどうなるのでしょうか？

ある日突然、「刺すような痛みが。」、「関節が動きにくくなってきた。」、「高血圧になった（血管の弾力性が失われた）。」など、様々な病の温床にだって成り得るんです。というか、なっているでしょう。防寒具はしっかりと身につけましょう。

 

夕方になり、雪は降りやみましたが、未だ路端にはひっそりと名残り雪。今夜は冷え込みそう。身体があたたまる「フロフキ大根」（調理した野菜は身体を温める効果があります。味噌もね!）なんか、良いですね。