脈で分かること ( その 1 )
2013年 10月に孫が誕生いたしました。
誕生した日に何気なく手首に触れた時、左手の手首ではドクドク脈を打っていましたが、右手の手首では何も感じられず注意深く入念に観察すると微かに感じられる程度でした。
西洋医学でいうと左右とも同じように打っているはずで、弱い方に血管のつまり等の異常があるのではと考えますが、東洋医学では正常で、心配ないと考えます。
手首の脈は、手首の内側で拇指の付け根のシワのすぐ下で診ます(左写真を参考に)。
新生児(生後28日以内)や乳児(1歳未満)のみえる方は、左右の脈に触れて診て下さい。
新生児は特に右の脈は弱いはずです。
左右の脈で分かることは、次回 その2で、 新生児の場合、何故右の脈が弱くても正常なのかは、 その3で お話します。