6月14日
アカネ科低木クチナシの白い花(6弁花)が庭に咲きました。初め白く、のち黄変し、芳香が強い。
秋に果実が熟しても口を開かないので、口無しとも言われます。
地方によって呼び名が異なります。
しし。さんし。さんしち。せんぶり。
初夏の白花と晩秋の朱赤色の実が目立ちます。
クチナシ染めの染料でもあり、木工具の染色、また最近はたくあん・餅・団子など食料品に無害有効な黄色着色料としても用いられ、黄色の色素にアルファクロチンVも用いられ、黄色の色素にアルファクロチン
(サフランの色素と同じ)が含まれて、芳香があります。