夏は夏らしく(*^。^*)
写真は初夏の花、鳶尾草(イチハツ)です。祖母の庭で撮影しました(^。^)
先日、5月12日に東海漢方協議会という漢方の研修会に参加してきました(^o^)丿。
この研修会は漢方の基礎から応用まで学ぶことができ、勉強になっています。
今回は「陰陽」について学びました。
陰陽は温かいもの、上昇するなどが「陽」、冷たいもの、下降するなどが「陰」とイメージされます。
人の体や季節、自然界においてもそれぞれの性格によって「陰陽」に分類され、バランスを保っています。そのバランスが崩れることが、苦痛な症状の原因になることがあります。
例えば、季節では、夏が「陽」であるのに対して、冬は「陰」の性質が強くなります。
「陽」の性質が強い夏は本来、暑さを感じ、汗をかき、身体の外側へエネルギーを発散するべき季節です。そんな夏にクーラーに入り、かき氷や冷たい飲み物、食べ物などで体を冷やしやすい生活を続けていたら、エネルギーを発散しきれず、体に熱がこもってしまいます。この熱のこもりが、次の季節の秋に咳などの症状となることがあります。
つまり、自然界の「陰陽」に逆らった生活をすることで、体のバランスの崩れにつながりやすくなります(*_*)。
5月5日は立夏で、暦の上では夏が始まっています。この夏の生活養生によって、秋に健康で、元気な生活が送れるか左右されるといっても過言ではないと思います。
熱中症にならない程度に暑さを感じながら、楽しい夏♪♪を過ごしましょう(^O^)/